障害者グループホームは1人の生活支援員が何人ぐらいを見るの?
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障害者グループホームにおける生活支援員数は、法令上の基準で定められています。
基本は、利用者3人につき1人以上の生活支援員で見ることが多いです。
より重度の障害がある場合は、1人の生活支援員が2人程度の利用者を担当することもあります。
一般的な目安となる生活支援員の数は下記の通りです。
・利用者1人~2人に対し1人
・利用者3人~5人に対し1、2人
・利用者6人~8人に対し2、3人
・利用者9人~11人に対し3、4人
・利用者12人~14人に対し4、5人
・利用者15人~17人に対し5、6人
スタッフの休暇や病欠に備え、予備のスタッフが必要です。
例えば、常時3人必要な場合でも休暇や病欠を考慮して4~5人のスタッフを確保する方が安全です。
また、医療的なケアが必要な場合、その分も考慮します。
外部の活動やプログラムに参加する際に必要な追加のスタッフも考慮します。
当施設の場合は、障害者を対象としたグループホームで、強度行動障害などを患っている方もいらっしゃいますので、充分な生活支援員を確保して万全の体制で業務を行っています。
一人のスタッフに対して、大きな負荷がかからないよう分担した業務体制となっています。
現在求人募集を行っています。
生活支援員としての活動経験がある方は大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。